ビジネスフィールド

BUISINESS FIELD

住まいづくりを原点に
さらに拡がるビジネスフィールド

お客さまが本当に求めている「マンション」を「住まい」をつくりたいという
純粋な想いからはじまったわたしたちの不動産ビジネス。
現在では、住まうお客さまとの直接の接点となる管理業務から、土地の価値を最大限にいかすソリューション事業、
さらにはエリアの価値向上を目指す再開発事業まで、
わたしたちの視野は、スキームは、そのフィールドは、多彩に拡がっています。

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Business Field #1

マンション分譲事業MANSION

「すまい」づくりを通して
新たな「くらし」を生み出す

人生で一番大きなお買物は何?と聞かれると、多くの方が「住宅」と答えると思います。その人の人生を大きく左右してしまうほど影響力のある「すまい」を企画し販売する仕事が「分譲事業」です。実際の販売の場面では、お客様が一体何を求めて引越しを検討されているのか、今の暮らしにどのようなお困りごとがあるのかをしっかり把握し、新しい「すまい」に引っ越すことによってどのような「くらし」が待っているのかを提案します。としかんでは「製販管一体」にこだわっています。製造して、販売して、管理までを自社のみで完結させます。あらゆるデータやお客様からの声を反映して、細部までこだわった間取りや仕様を盛り込んだ「すまい」を企画しますが、本当にその企画がお客様から評価を頂けるかどうかは、お客様がお住まいになった後にしかわかりません。お住まいになった後のお客様の「生の声」を直接聞くには売って終わりでなく、管理という立場で分譲したマンションに関わっていくことがとても大切です。時に厳しいご意見を頂くこともありますが、それこそが新たな改善点を発見し、よりお客様のニーズに応える大事なヒントとなり、次の物件へと繋がることとなります。「質で日本一」を目標に日々ブラッシュアップを重ねています。また、としかんの分譲事業における大きな特徴は、プロジェクトのメイン担当者が企画、販売、引渡し、全てに携わることです。他社では分業されることが多いですが、あえて企画から引渡しまで全てに携わることによってプロジェクトの全体像が見え、仕事の面白さや醍醐味を味わえると共に、自身のキャリア形成に必要な経験を多分に蓄積できる機会を得ることができます。結果、かなりのスピードで不動産業界のプロフェッショナルに近づくことが可能となるのは大きな魅力の一つといえます。

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Business Field #2

ソリューション事業SOLUTION

その土地の価値を最大限に生かす

不動産開発というビジネスにおいて基本的なことでありながら、「これほど難しく」「これほど楽しい」ことはありません。としかんは今や住宅のみを専業とするディベロッパーではなく、住宅以外についても様々な不動産を扱う「総合不動産ディベロッパー」へと成長を遂げています。例えば、住居系の用途地域であれば住宅をはじめ人が生活していくうえで身近に必要な施設、商業系の用途地域における市街地であればオフィスビルや店舗やホテルなどの施設、工業系の用途地域であれば工場や物流センター・配送所などの施設と単純に用途地域の違いによっても様々、としかんはあらゆる種類の不動産を扱います。としかんでは、それぞれの開発営業マン個人が興味をもった不動産に対して、チームでアプローチし「その土地の価値を最大限に生かす」スキームを導き出し実際に商品として形にしていきます。その不動産に目を付けた営業マンが取得交渉から商品化完了までやり抜く、それをチームでサポートするという仕組みです。としかんの開発営業マンには、その土地の価値に気づき興味を持つ「観察力・創造力」とその価値を最大限に引き出すために必要なことを行う「瞬発力・実行力」が必要とされます。営業マンそれぞれが0を1にしチームで1を100に変えていく、全員がすべての事業に関わりながらこれからも「より大きな仕事」「新しいスキーム」にチャレンジしながら成長を続けていきます。

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Business Field #3

再開発事業ReDEVELOPMENT

住みたい街へ つくりかえる

本社を構える大阪近郊には、戦前から残る木造密集市街地が今なお多く残っています。現行の法律では違法となるような構造や道幅であり、「災害時に緊急車両が入れない」「延焼倒壊の危険性が非常に高い状態」のまま現在も使用・放置されています。当社は、そのようなエリアに入っていきディベロッパーとしての交渉力・ノウハウを生かし権利者・行政の方々へアプローチしていきます。地権者の方々へ説明・理解を得たのち、勉強会やワークショップなども実施し、当社の独りよがりではない「エリアの価値向上」に向け再開発を進めていきます。また、単独事業の木造密集市街地の再生だけでなく、駅前再開発事業にも参画しています。日本の多くの駅や駅近郊のビルは戦後ほどなくして建てられており、建物自体の老朽化だけでなく、街の顔となりうる建物が廃れることによるエリアの価値低減につながっています。そのような街の中心へは、他の大手ゼネコンや不動産会社と協働し進めていきます。その街のグランドデザインについて議論し、街の価値を高め住みたいと思われるような開発を目指し、駅前ビルの高度複合施設化に向け進めていきます。25人前後の小さな会社でありながら、不動産開発事業で得たノウハウを、街へと還元し、より良い、住みたいと思われる街へつくりかえることを目指しています。

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Business Field #4

マンション管理事業MANAGEMENT

製販管までを一貫体制という発想

としかんでは、マンションの開発において、生活者の「生の声」を活かすことは、非常に大事なことだと認識しております。従来の不動産業界では、開発はデベロッパー、販売は(系列の)販売会社、管理も(系列の)管理会社という棲み分けがあり、それぞれの会社で業務が完結されておりました。生活者であるお客様との接点である、管理における声が販売会社や開発業者に届かず、逆に苦情、クレームとして扱われいました。トシカンでは、約10年前から、社内で管理事業部門を立ち上げ、管理業務に取り組んでおります。この10年を超える中で、住戸内の使い安さや素材はもとより、共用部の使い勝手や素材に対する声を開発、販売部門にフィードバックしモノづくりに反映させて参りました。管理事業を通じて、末永く安心してお住いいただける住環境の実現を目指しております。

TOSHIKAN
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